管理施設の備品メンテナンス

 

みなさん、こんにちは!

緊急事態宣言及び措置の解除に基づき、弊社が委託管理させていただいております各施設が開館しております。

お客様にはサービスの縮小やご利用にあたっての制限等でご不便あるかと思われますが、少しづつホールに活気が戻ればと切に願っております。

さて、そんなホールには様々な備品があるのはご存じでしょうか?

今回の記事では備品の紹介からメンテナンス作業について触れてまいりたいと思います。

 

備品紹介とメンテナンス内容

 

弊社ではお客様に安心・安全にご利用いただけるよう各管理施設の備品メンテナンスを行っております。

主なメンテナンス内容としましては、数量や破損の確認、清掃などのクリーニング、動作確認や機器の導通チェックなどです。 

 

f:id:rkb-fukushima:20200612202248p:plain


画像は左から木足箱馬開き足と呼ばれるもので、合唱や吹奏楽などで見かけた方も多いであろう「ひな段」を組む際に高さ調整用の足として使用する備品になります。

こちらは経年劣化等により出てくる「ささくれ」を丁寧に目の細かい紙やすりで研磨を行い、持ち運ぶ際に手に棘が刺さらないように真心を込めて仕上げました。

 

f:id:rkb-fukushima:20200612202507p:plain


「ひな段」関連でもう一つご紹介させていただきます。

ケコミパネルと呼ばれるもので、高さを上げた「ひな段」の前面を隠すための化粧板になります。

汚れた板では化粧になりませんので、先ずは一度拭きあげます。

ここからは私流になりますが、照明の点灯チェックがてらスポットライトを当ててみます。

なんということでしょう!先ほどまで気にならなかった汚れを発見!

丹精を込めて再度拭きあげます。頑固な汚れは消しゴムを使用して落としていきます。

そうして磨き終えたケコミパネルにより化粧を施した「ひな段」は各段に見た目が向上し、そこに上られるご利用者様の美しさもより一層際立つこととなるでしょう。

 

結び

 

以上のようにチェック項目は決まっておりますが、作業担当者の性格が出るのがメンテナンス。

「あれ!?この機材メンテナンスやったの〇〇さんじゃない!?」とまで分かることもしばしばあって面白いですよー!