【トレーニング】音響シミュレーションソフト SoundVision①

 

こんにちは!

猛暑が続きますが、いかがお過ごしですか?

今年は新型コロナウイルスの影響で外出自粛が続き体が外の暑さに慣れていないので、体調には十分にお気を付けください!

 

今回は、前回のブログでも少し書きましたが音響の3Dシミュレーションソフト「SoundVision」の操作方法について書いていきたいと思います!

 

SoundVisionとは

 

客席にきちんと音が届いているか音圧レベルがどのくらいなのかをシミュレーションすることが出来るソフトウエアです。

 

シミュレーションするにはまず会場(客席)を作るところから始めます。

今回は、操作に慣れるため少し簡単すぎるかもしれませんが四角(エリア)を作ってみましょう!

 

SoundVisionを開きましょう!

 

SoundVisionを開くと以下のような画面になるかと思います。

会場を作成するのに、今回は2つ必要な画面があります。

Display 3D SCENE」と「Display3D ROOMDATA」です。 

もしこの画面が出ていない場合は「Display 3D SCENE」と「Display3D ROOMDATA」をクリックで開いてください。(下部画像参照)

それぞれ、再度押すと消えます。

 

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四角を作っていきましょう

 

3DROOMDATAのNew surfaceでエリアを作っていきます。

New surfaceをクリックするとSurfaceが出来ます。(下部画像右側参照)

名前を付けることができ、日本語も対応しています。

作成したSurface欄の右側にある丸にチェックを入れることで、Surfaceの表示・非表示等を切り替えることができます。

 D:有効・無効  H:表示・非表示  S:Audienceの表示・非表示

 

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今回は「幅60m、縦40m」の四角を作ります。

X軸=赤Y軸=緑Z軸=青、それぞれ太線が正の値細線が負の値になります。

Y軸の正の値方向に客席を作ります。

 

Point1からX,Y,Zに数値(座標)を入れていきます。

数値を入れる際の注意点があります。反時計回りで入れていきましょう。

反時計回りで入れていけば、どこから始めても構いません。

今回は左下から反時計回りに入れていきました。

 

いかがでしょうか、四角は出来ましたか?

 

ちなみに、時計回りで書くのと、反時計回りで書くのとではSurfaceの色が違います。

反時計回りで書くと色が薄くなり、時計回りで書くと色が濃くなります。(下部画像参照)

 色の薄い方が「表」、濃い方が「裏」になっています。

 

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表側でないとスピーカーを設置した際に、音圧レベルを確認することが出来ません。

 

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さて、今回は四角が書けたところで、ひとまずここまで!

 

次回は側面を作っていきます!

 

 

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